今日思い出した事があったので書いてみます。
去年先輩とキャンプ場近くの山道を歩いていた時の事です。薄茶色でこんもりとしたふわふわした物が山の中にポツンとありました。大きさは漬物石ぐらいでした。「あれは何だろ?」「わからん」「初めて見た」「キノコ?」とかなんとか言いながら近づいていきました。やっぱりふわふわしていて風で表面がなびいていました、変なキノコだったらどうしよ、新種かな?とかなんとか考えながらゆっくりと進んでいきました。あと2m程の距離になり、怖いながらもドキドキ、ワクワクで見つめていると……
ニュとそれが動き縦に伸びたのです。びっくりして1歩下がってしまいました。小さな▲が2つ、丸くてウルウルしたものが2つあると思った次の瞬間走って逃げていきました。
走る姿を見て確信しました「ありゃ猫だ」先輩と目と声を合わせて答え合わせをしました。
少し太った猫が丸まって寝ていた姿でした。お付き合いありがとうございました。